七転び八起き byエミ

子供に「七転び八起き」のことわざについて説明していた
「何回転んでも起き上って、前に進むことを言うねんで」
なんて話していたら、
次男が「七回転んだら、七回起き上ったら立ってるんちゃうの?」

ゲッ!!確かにそうやな(汗)

「まぁそういうこっちゃ。最後に立ち上がってたらいいねん」
「ふ〜ん」

あれから、頭の中で「七転び八起き」ってことわざがグルグル回っている

私は比較的なんでも器用にこなす方だった
だから何かが出来なくてもどかしいとか悩んだりすることがなかった
興味のあるものは何でもやったし、それなりにこなしてきた
でもそれは、何を隠そう「それなりに」だった

お花の世界に飛び込んで、頭の中のものを形に出来ずに悔しくて泣いたこともたくさんあった
自分に悔しくて、悔しくて、深〜いスランプにはまっては、必死にもがいた時期もあった
それでも、花は好きやし、VERT DE GRISが好きやし、妹たちはかわいいし、お客さんやレッスンの生徒さんとお話ししている時間がたまらなく好きで。

私が見つけた道 フローリスト
終わりのないこの道を転んでも立ち上がって進んでいこう!

そして昨日はお店に車を走らせました
ポンプ小屋の階段を上ったら、アヤコが真っ白な歯を見せて、
飛んで出て来てくれました
「え〜すぐいかなあかんのですか〜」
「え〜なんで。もう帰らなあかんの〜」
ってアヤコはほんまに可愛い事言ってくれる

一方ナオコはアヤコみたいに激しく表現はしないけど、
「えみさ〜ん」って真ん丸なカワイイ笑顔で出迎えてくれる、
これまたカワイイ

そして、チコ
初々しくお仕事してる姿はキラキラしていて、まぶしくて。
帰ろうとしている私を追いかけて来て
「花材の何を何個持って帰ったか教えてもらえると助かります!」と。
几帳面なチコの一生懸命さが可愛くて。

車に乗り込もうとしたら、グリが出張レッスンから帰って来た
「エミコ、来てくれたんか?」
ホッと一息ついてる時の笑顔が可愛くて。

最後にグリオに会いにアトリエへ
ブーケレッスンの真っ最中で、もともと穏やかで物静かなグリオらしいレッスンタイムがなんだか心地よくて
車が出るまで見送ってくれたグリオ

今日は会えなかった、さおりとゆかちゃんにエミパワーだけ残して帰りました
滞在時間、たったの1時間強やったけどギュッと詰まった癒しの時間でした