今年も残すところ、あと１０週間。
「もうあと１０週間しかないのん？」
「まだあと１０週間もあるのん？」
あなたは、どちらを思いますか？
TVを見ていたら、こんな話題になっていた。
「もうあと１０週間か〜」チコは、すぐにこう思った。
まだまだやり残していることがある。
今日の休日は、我が家の大掃除を始めた（早っ!!）
だって、一日じゃ終わらないしね（笑）
振り返るには、まだまだ早いけど、今年は「VERT DE GRIS」一色だったな〜。
（↑梨といちじくのタルト。いや〜今年は美味しいものを食べて食べて食べまくった・笑）
VERT DE GRISスタッフになる時に
「私は、今まで音楽関係の仕事だったので、全くの畑違いです。
これから色々と教えてほしいです」とグリ師匠に伝えた。
すると
「色んなジャンルの人が集まる方が色んな考えがあって面白いやん。
チコが今まで生きてきた道をここで活かして欲しいな」と。
やっぱりグリ師匠は、半端なく大きい懐をもった先生だ!!と感じた言葉でした。
確かに、今までの歩んできた道はどれも無駄になってないなと今では思える。
チコは、学生時代から時間があればとりあえずバイトをすることに励んだ（笑）
暇さえあれば、ピアノや歌の練習は全くせず、働くことに憧れ、１０代・２０代のうちに「色んな仕事を経験したい！」と思い、短期バイトなどの面接にも沢山いき、登録をした。
そんな中、一番印象的なバイトの面接がある。
（また長くなるけどいいかな？苦笑）
この面接があったから、日ごろから色んなところへアンテナを向けなきゃいけないなと感じた。
とある子どもが楽しむ仕事場の面接へいった。
オープニングスタッフだったため、何百人の人が面接にきていた。
大きな会場で10人組みで円になって席に座らされた。
わたしのグループの席は年齢層がバラバラ。
グループごとに面接官が見張っている（笑）
「では、面接を始めます。右回りで1人３０秒間自己紹介をしてください。チン（ベルの音）」
…ふふ、自己紹介は簡単だな。一周終わった。
「はい、では左回りで隣の人の他己紹介を３０秒してください。チン」
…ゲゲゲッ。隣の人とか初めて会うし、自分の自己紹介で必死で隣の人の紹介あんまり聞いてないけど、とりあえず見た目で判断してなんとか切り抜けよう。ふ〜、一周終わった。
「はい、では今からザルを皆さんに配ります。ザルの中には小豆と大豆がのっています。
箸で隣の人のザルへどんどんまわしていきましょう。「豆回し」です。ストップと声をかけるまで頑張ってください。チン」
…これ何の試験やねん。箸で豆掴むって何やねん。ま〜、面白そうやから頑張ろうかな。
こんな感じであとは、英語のヒアリングと個人面接で終了した。
見事、面接＆試験に合格し、バイトとして働いていた。
ある時、社員さんに「あの豆回しの試験なんやったんですか？」と聞くと
・子どもに携わる立場の大人がきちんと箸の使い方ができているかどうかの判断。
・豆を回すことに集中しすぎて、隣の人へのザルへ入れる時に気配りが出来ているかの判断。
・こんなゲームみたいなことに最後まで一生懸命集中できるかの判断。
を観ていたと聞いた。
いや〜、なかなかの試験やったな（笑）
どんな仕事にもちょっとした気配りやマナーが大切なんですね。
そういえばアナウンサーの面接でも、最終試験で「食事をする」というテーマがあるらしい。
食事の時のマナーはもちろんのこと、何より一番の基準は、食事をしながら「その場を明るくする、和ませる力」があるか。
食事をすることに集中しすぎて、ほかの人への配慮ができているかどうかの判断らしい。
その雰囲気は、ブラウン管を通して視聴者に必ず伝わる。
あ〜、こんなことを書いていたらもっと気配りができる女性になれたらいいなと反省してきた（笑）
よし、残すところの今年の目標は、「おもいやり・心のゆとり」にしよ！（笑）
全く違う話に反れてしまったけど…
スタッフそれぞれ違う人生を歩んできたからこそ、集まったら凄い力になるし、大きくなれる。
VERT DE GRISにとって、VERT DE GRISに来て下さる皆さんにとって、私の経験を活かして微力ながら少しでもお力になれたら素敵だなと思う。
そして、皆さんの経験ももっともっと沢山知りたい、吸収したいな。（吸血鬼みたい？…）
さ〜いよいよ、来月から新しいメンバーがラボにやってきます。
彼女は、どんな人生を歩んできて、どんな新しい風をもたらしてくれるんだろう…楽しみです。
とっても可愛い彼女。シャキシャキ者の彼女…と思いきや、のほほんとしている彼女。
もうすぐ公開ですよ（笑）
お楽しみに〜!!
チコでした。
