プロクラス卒業

こんばんは、チコです。

この度VERT DE GRISプロクラスを卒業することができました。

プロクラスは、とてもたくさんの物を得ることができます。
どうしてもどうしてもプロクラスに入りたくて、昨年志願しました。
動機は、「仲間が欲しい。一緒に頑張る仲間が欲しい」

条件は皆さんと一緒で仕事のお休みの日にレッスン代を払って習いに行くというスタンス。

なかなかハードです(笑)
自分の休みを削って、レッスンを受け、宿題をする。
でも、このプロクラスの仲間たちはみんな同じ条件で頑張っている、夢見ている!と思うと俄然やる気が出ました。

スタッフでは学べないことが、このプロクラスの授業に沢山沢山詰まっています。
というより、仕事をしながらだと、もちろん仕事優先の為、自分の腕磨きは出来ない。
プロクラスに入って、頭の中を仕事オフモードにリセットしてお花を学びにくるとスポンジのように沢山のことを吸収できました。

私がスタッフということは、承知の上で大好きなプロクラスメンバーは 仲間として受け入れてくれ、とても心の支えでした。
でも、どこかにスタッフという気持ちが私の中にあり、それがプレッシャーになっていたのもありますが、それが刺激となりました。

このプロクラスに入る前は、夜中に灯りを落としてポンプ小屋で何回も何回も花束、アレンジ・・・どうしても上手く出来ない自分への悔しさから泣いて泣いて泣いて何度も何度も練習しました。でも、そういう時って負のループから抜け出せず…結局 朝方になってトボトボとクタクタになった花を見ながら帰る…。
「スタッフになったら近くにお花があって、いつでも勉強できる」というのは、もしかしたらあるのかもしれませんが、仕事が終わった後に練習するほど心に余裕がなかなかないものでした。

プロクラスは、「え?先生、こんなことまで教えるの?」がいっぱい詰まった授業。

本当に頑張って良かった。
きっとこの経験は、私がこれからレッスンしていく上で生徒さんの気持ちになってアプローチ出来るはず。
この5人のメンバーで、時には競い合って、時には慰め合って、励まし合えて本当に幸せ。

卒業式の日、みんなが帰っていくのを見送りました。
もうみんなと一緒に授業を受けることはできないのか…と思うと、寂しがり屋のチコはまた涙…。
でも、ここからプロとしてフローリストとして、いろんな場所で活躍していくメンバーにエールを送ります!!

戦友であり、親友であるみんな、チコを仲間にしてくれてありがとう。
ココロからココロから応援しています。


(チコ)「チコもいよいよVERT DE GRISスタッフとしてではなく、VERT DE GRIS フローリストのチコとして頑張ります!!」
って先生にlineしたら、

(グリ)「え?もうすでにフローリストだよ」

(チコ)「あ、そうやった!VERT DE GRISの最高のフローリストになりたいです」

(グリ)「私もなりたい。
最高のフローリスト集団になりたい。一緒にがんばろ。一緒に階段のぼろうね」

と…。
号泣。
先生、追いかけても追いかけてもまだまだ届かない。眩しいッス。眩しすぎるッス。

プロになりたい方、すでにプロだけど技術向上を目指している方、プロクラスおススメです。素敵なキラキラした仲間と出会えますよ。


P.S.3日間のお休みを使って、チコ 外部へのラスト花修行の旅に出ています。
花嫁修業じゃないよ、花修行だよ(笑)色んな人に出会えて、刺激が強すぎて鼻血が出そうです。
これからもレッスンに来て下さる皆さんに少しでも多くの提案ができるようにチコも頑張る!!

チコでした。